“動画編集をする上でフリーズフレーム（一時停止）はよく使う機能の1つです。特にムービーやスライドショーを作成する際には欠かせない機能と言えるでしょう。ここでは動画をフリーズフレームにする方法をまとめてみましょう。
【フリーズフレームとは？】
フリーズフレームとはビデオの一部のシーンを静止が（フリーズ）の状態にして、タイムラインに挿入できる機能のことです。フリーズフレームを利用すれば「笑顔のアップ」のシーンを数秒間流すなど、動画を見ている相手に感情などを強く印象付けることができます。映像の一部をフリーズさせると、そのシーンを強調できるでしょう。
【iMovieでフリーズフレームを入れる方法とは？】
動画編集アプリを使えば簡単に動画にフリーズフレームを入れることができます。ここではiMovieアプリでフリーズフレームを入れる手順をまとめてみましょう。
1、iMovieのアプリを起動し、プロジェクトを作成する
2、動画を選んで編集画面にする
3、フリーズフレームを入れたい動画の箇所に、白い縦ラインを合わせて、動画をタップする
4、その後、下にある左から2番目のアイコンをタップすると[フリーズ][追加][リセット]などの項目があるので、[フリーズ]を選択する
5、[フリーズ]を選択すると、動画がフリーズ部分とそれ以外の部分に分かれるので、不要なものを取り除く
6、フリーズフレームの長さを調整する
7、[完了]を選択
【PowerDirectorでフリーズフレームを作成する方法】
動画編集アプリであるPowerDirectorを使えば、途中で一瞬時間が止まったかのような、静止状態の動画を作成できます。PowerDirectorでのフリーズフレームを作成する方法をまとめてみましょう。
1、動画を読み込んでタイムラインに配置する
2、[ツール]から[アクションカメラセンター]の順にクリックする
3、Windowsが開くので[エフェクト]タブを開く
4、フリーズフレームを作成したい位置（一時停止したい位置）にスライダーを移動させる
5、[フリーズフレームの追加]をクリックする
6、オレンジ色のダイヤマークが表示されたら完了
＜フリーズフレームの設定＞
PowerDirectorでフリーズフレームを設定する方法をまとめてみます。
・一時停止の時間
PowerDirectorのフリーズフレームでは初期設定では1秒間止まる設定になっています。もう少し長くとどめておきたい場合には[所要時間]に数字を入力します。
・ズームエフェクト
一時停止した後に、映像の任意部分を拡大することも可能です。これを「ズームエフェクトの適用」といい、項目をONにすると、サムネイルが表示され四角いBOXが表示されます。ＢＯＸドラッグして、位置・サイズを変更し、拡大させたいかに合わせます。”