2014年に「ZenFone 5」をいち早く日本に投入し、SIMロックフリースマートフォンの火付け役となったASUSが、2016年に満を持して送り出したのが「ZenFone 3」シリーズです。同シリーズは、台湾・台北で開催されたCOMPUTEX TAIPEIに合わせ、発表されたZenFoneシリーズの最新モデルで、これまでのモデルからデザインを一新し、本体に金属やガラスをふんだんに取り入れ、高級感を高めているのが大きな特徴です。見た目だけでなく、カメラやオーディオといった機能も一新し、日本では、「ZenFone 3」や「ZenFone 3 Deluxe」(ZS550KLのみ)が、au VoLTEとDSDS(デュアルSIM、デュアルスタンバイ)に同時に対応したことも話題を集めました。また、ZenFone 3やZenFone 3 Deluxeに加え、ミッドレンジモデルの「ZenFone 3 Laser」「ZenFone 3 Max」や、大画面モデルの「ZenFone 3 Ultra」を立て続けに発売しました。上半期の後れを取り戻すようなリリースラッシュになっているところです。動画については、4Kでの撮影もできるようになっています。サウンドも、ハイレゾに対応しています。