KDDIは、1TBのHDDを内蔵したネットワークストレージ「Qua station」を2月下旬に発売します。対応OSはスマートフォンがiOS 9.3以降、Android 5.0以降、PCがWindows 7、8、8.1、10、MaがOS X v10.10、v10.11、v10.12となっています。カラーはホワイト1色です。Qua stationは、写真、動画、音楽、ドキュメント関連のデータを保存でき、保存したデータは最大5台のスマートフォンやタブレットから閲覧できるようになっています。PCに保存した音楽や動画データも、Qua stationにコピーしておけばスマホから視聴可能になるほか、スマホのデータもコピーしておけば、機種変更後も旧スマホで撮った写真や動画のデータを一元管理できます。スマートフォンは「au Gallery」アプリから、PCは専用アプリからデータを閲覧します。自宅でスマートフォンからQua stationにアクセスする方法は、自宅に固定回線がある場合はWi-Fiルーター経由で、固定回線がない場合はWi-Fi経由となります。Qua stationはLTE通信機能を内蔵しており、auのLTE経由で外出先でもスマホからQua stationのデータを閲覧できます。スマートフォンやタブレットからQua stationへのデータ転送は、USBかWi-Fi経由で行え、USB接続すれば充電も可能です。データは新しいものだけを取り込むので、Qua station内でデータが重複することはありません。