スマートフォンを使っていて、動作が遅くてイライラしたことありませんか?スマートフォンの動作が遅いときには、必ずその原因があります。対処することで、スマートフォンの動作をスムーズにできるでしょう。ここではそんな試してみたい解決策についてお話ししていきます。
●スマホ動作が遅くなる原因
〇OSやアプリのバージョンが古い
OSやアプリが最新バージョンにアップデートされていないと、あらゆる反応が重くなり、動作が遅くなってしまう可能性があります。OSやアプリのバージョンが古いままだと、セキュリティー面のリスクも発生してしまうため、常に最新バージョンにアップしておきましょう。
〇ストレージ不足
スマートフォンのストレージとは写真や動画、音楽やアプリなどを保存しておく領域です。GBと言う単位で表されて、数字が大きいほどたくさんのデータが保存できます。iPhoneはストレージの空き容量1 GB以下になると、動作が遅くなりやすいと言われています。Androidスマートフォンは、空き容量が全体の10%未満になると問題発生すると言われています。
〇メモリ不足
メモリは、アプリ等を実行する領域です。スマートフォンの内蔵メモリ容量が小さくなってくると、アプリが動きにくくなります。使っていないアプリをできるだけ閉じれば、それだけメモリ容量が増えるでしょう。
〇端末の劣化
単純に端末が古くなれば、それだけ劣化が進んでいると言うことです。端末も古くなりすぎると、OSやアプリのバージョンアップができなくなってきます。端末の劣化のせいで動作が遅いと考えられるような場合は、買い替えの時期がやってきたと言うことです。
●スマホ動作が遅いときの解決策
①いらないデータやアプリを削除する
ストレージ容量やメモリ容量を増やすために、必要のないデータやアプリは削除しましょう。
②SDカードやクラウドに移行する
容量を増やすために、データをSDカードやクラウドに移行しましょう。
③キャッシュ削除
キャッシュは、瞬間的に保存されるデータです。例えば、アプリを立ち上げたりサイトを開いたときにどんどん保存されていきます。これらが溜まっていくと、メモリが圧迫されて動作が遅くなってしまうことも。キャッシュ削除することで、スマホの動きがスムーズになるかもしれません。
④アプリを終了する
使っていなくても、アプリが完全に終了されていない場合があります。バックグラウンドでずっと動き続けているのです。その分メモリの容量が圧迫されてしまうため、バックグラウンドで起動しているアプリを見つけ終了してください。
⑤OSとアプリのアップデート
スマートフォンのOSを最新バージョンに、アップデートしましょう。古い機種の場合、最新バージョンにアップできないものもあるので、どの機種を使っているのか確認してみてください。自動でバージョンアップできるようにしておけば、定期的に更新してくれます。アプリにおいても同様です。