“キャリアスマホというと、今では、格安SIMフリースマホに乗り換える人が増えているため、昔に比べてユーザー数が減っている・・・という意見もありますが、近年では、「格安SIMフリースマホの価格ではなくサービス」について考えた結果、キャリアスマホをそのまま使い続ける判断をされる人もいます。
人によっては、キャリアスマホと格安SIMフリースマホは同様のサービスを行っている・・・という人もいますが、実際はそうではありません。
そもそも、「キャリアスマホの通信サービスを利用させてもらう」形で、格安SIMフリースマホは成立しています。そのため、キャリアスマホであれば通信サービスが利用できるケースでも、格安SIMフリースマホはつながらないケースがあるので注意してください。
なぜこのような情報が今では注目を集めるようになったのか・・・というと、それは、日本国内で「災害がよく発生する」からです。過去であれば、震災などを想定してスマートフォンを購入する方もおられたのですが、今では、震災だけでなく水害なども想定してスマートフォンを購入される方が増えてきました。
そこで重要になってくるものが、キャリアスマホのようないざという時のサービスは存在するのか・・・です。ですが、格安SIMフリースマホのほとんどは通信サービスのアドバイスを得る際に、「オプションサービスの加入を求められる」ため、オプションサービスを最低限で使用する場合はいざという時の備えもないままで連絡をしないといけません。
具体的には、「ネットや電話などがつながらない」場合に、誰も助けてくれない状態におちいるリスクが格安SIMフリースマホにはあるのです。
そのほかのケースでは、キャリアスマホ側もプラン料金を勉強するようになってきたため、サブブランドに切り替える必要性を感じないユーザーが増えています。
サブブランドの場合、格安料金であれば「2000円以内で通話し放題プラン」のような」サービスがあるため、これは安い!と感じる人もおられるのですが、そもそも、キャリアスマホでも2000円とちょっとで同様のプランに申し込めるため、実を言うと、数百円の金額差に対してキャリアスマホ、格安SIMフリースマホには大きな開きがある・・・と言っている人がいるだけなのです。
また、キャリアスマホの多くは「ダウンロード、アップロードにかかる時間が格安SIMフリースマホより上」のため、よくインターネットを利用しているユーザーの場合、キャリアスマホのほうが圧倒的にすぐれているのです。よくインターネットを長時間利用していると通信制限が発生する・・・と言われていますが、これはサブブランドのスマートフォンでも同様のことが起きます。
つまり、格安SIMフリースマホはサービスが不安定、インターネット接続も不安定、料金についても大きな差があるわけではないといったデメリットを抱えているので、騒がれているほどメリットの多いサービスではありません。”最新折りたたみGalaxy