私達は、音楽というものをエネルギッシュに、体感する道具へと進化させようとしているのかもしれません。コンサートなど、体感のために多くの人たちがお気に入りのアーチストのチケットを購入したりします。
しかし、そのような人たちが、1人、スマホ音楽を聞いているのかといえば、そのような時間を現代社会の人たちは、なかなか持つことが出来ないのです。
昭和の時代、レコードをステレオにかけて、しみじみ聞く時間ってあったのではないでしょうかしかし、音楽は、1人で聞くには何か孤独で寂しいものになってしまったのかもしれません。
音楽は、みんなで一緒に楽しむ共同体験なのです。本当の音楽の姿は、一体どこへ行ってしまったのでしょうか。共同体験なら、東京ディズニーランドでいいではありませんか。
ほっと一息、コーヒーブレイク、そのときに、スマホ音楽が、ストレスを解消させてくれるはずではないでしょうか。私達は、本来の憩いの時間を忘れている。